研修

当事者の声から考える 但馬在宅および病院看取りを支える看護師の役割という題の研修でした。

グラフィックレコーディングを交えての研修で出来上がったグラレコはとてもわかりやすかったです。

講師の先生がインタビュー行かれた際、ご家族さんはくしゃくしゃになってても訪問看護の名刺や緊急時の電話番号を大切に持っておられたようです。これだけは捨てれないと。その紙一枚で安心与えれていたようです。

また、身体を綺麗にしてくれるという事も多く聞かれたようです。また、ヘルパーさんがする保清と看護師がする保清は全然違うと。タオル絞り方から違うらしいです。

指先まで見られているんだなぁ。と背筋が伸びました。看取り期に置いての清潔保持がすごい家族にとっても大切な事なんだと気づかさせられました。

また看護師玄関入ってくる時から違うらしいです。

今どんな状態か予測しながら入ってきてくれて「こんにちは」のトーンも違うらしいです。

病院勤務時代看護師の役割って何だろうって自問自答することがありました。

治療が優先で、手術が終わったらすぐに退院。夜勤もしていて実際自分の受け持ち患者さんところに行く機会が少なくて退院してしまうことが多かったです。

異常の早期発見はとても大事な事ですけどそれだけになっていたような気がします。

患者さん、家族安心を与えられる存在、共に悩んで揺れ動いて、でも専門知識、過去の経験を用いて意思決定を促していけるように精進していきたいと思います。